韓国語で「惚れた」ってどう言うの?

推しや好きな人への気持ちを韓国語で伝えたいとき、「惚れた」はどのように表現するのでしょうか。ここでは、韓国語の自然な言い方や使い方について解説します。
惚れたの韓国語表現は반했다バネッタ
韓国語で「惚れた」と言いたいとき、よく使われるのが「반했다(バネッタ)」です。この言葉は「心を奪われた」や「恋に落ちた」という意味が込められています。友達同士の会話だけでなく、SNSで推しに気持ちを表現するときにもぴったりです。
発音は「パネッタ」に近いですが、日本語の「惚れた」と同じような感覚で気軽に使えます。好きなアイドルや俳優の写真を見て「반했다!」とコメントするファンも多いです。短くて覚えやすいので、ぜひ使ってみてください。
惚れちゃったと言いたいときの韓国語フレーズ
もう少しカジュアルに「惚れちゃった」と伝えたいときには「나 완전 반했어(ナ ワンジョン バネッソ)」が便利です。直訳すると「私、完全に惚れちゃった」という意味で、感情が強くこもっている表現です。
また、「이미 반했어(イミ バネッソ)」は「すでに惚れちゃった」というニュアンスになります。使うシチュエーションによって、次のように使い分けると自然です。
- 나 완전 반했어(完全に惚れちゃった)
- 이미 반했어(すでに惚れてた)
推しや好きな人の魅力に気づいたとき、SNSのコメントやメッセージで活用してみましょう。
推しに「惚れた」と韓国語で伝えるには
推しに対して「惚れた」と伝えたい場面では、ストレートな表現が効果的です。「○○에게 반했어요(○○エゲ バネッソヨ)」と名前や呼び方を入れて伝えると、より具体的な気持ちが表現できます。
韓国語の敬語を使いたい場合は、「반했습니다(バネッスムニダ)」と丁寧な形に変えると、少しフォーマルな印象になります。ライブのファンレターやSNSで推しへのコメントに添えると、相手にも好意が伝わりやすいでしょう。
- ○○에게 반했어요(○○に惚れました)
- ○○에게 반했습니다(○○に惚れました/丁寧)
相手や場面に合わせて使い分けるのがポイントです。
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「惚れた」のバリエーションとニュアンス

「惚れた」には、さまざまな言い方やニュアンスがあります。韓国語でも状況や気持ちに合わせて使い分けることが大切です。
一目惚れしたときの韓国語フレーズ
一目見ただけで惹かれた場合、「첫눈에 반했어요(チョンヌネ バネッソヨ)」を使います。「첫눈(チョンヌン)」は「初めて見る目」、つまり「一目」を意味します。
一目惚れの気持ちを伝えたいとき、このフレーズはとても役立ちます。たとえば、初対面の印象やライブで目が合った瞬間の感動を伝えるのにも使えます。
- 첫눈에 반했어요(一目惚れしました)
推しや恋愛相手への特別な気持ちを強調したいときに使うと効果的です。
もっと好きになったを韓国語で表現
好きな気持ちがどんどん高まったときには、「더 좋아하게 됐어(ト チョアハゲ テッソ)」がよく使われます。「더(ト)」は「もっと」、「좋아하게 됐다(チョアハゲ テッタ)」は「好きになった」という意味です。
このフレーズは、以前よりもさらに好意が強くなったことを伝えられます。アイドルの新しい魅力を発見したときや、恋人への気持ちが深まったときなどに使いましょう。
- 더 좋아하게 됐어(もっと好きになった)
また、フォーマルな場面では「더 좋아하게 됐어요」と語尾を丁寧にすると自然です。
惚れ直したときに使える韓国語
新しい一面を知って「惚れ直した」と感じるときは、「다시 반했어(タシ バネッソ)」が便利です。「다시(タシ)」は「もう一度」や「再び」という意味です。
例えば、推しが新しい魅力を見せたときや、恋人の意外な優しさに触れたときなど、改めて好きになった場面で使えます。
- 다시 반했어(もう一度惚れちゃった)
- 또 반했어(また惚れちゃった)
どちらも日常会話やSNSで気軽に使える表現です。
より強い好意や恋愛感情を伝える韓国語フレーズ

「惚れた」以上の強い感情を伝えたいときは、韓国語にもさまざまな表現があります。気持ちの深さやニュアンスに合わせて使い分けてみましょう。
君に夢中を韓国語で言いたいとき
「夢中になっている」と言いたい場合、韓国語では「너에게 빠졌어(ノエゲ ッパジョッソ)」がよく使われます。「빠지다(ッパジダ)」は「ハマる」「夢中になる」という意味です。
このフレーズは、ただ好きというよりも、相手に強く引き込まれている気持ちを表現します。推し活だけでなく、恋愛の場面でも使えるので覚えておくと便利です。
- 너에게 빠졌어(君に夢中になった)
また、少し丁寧にしたいときは「빠졌어요(ッパジョッソヨ)」を使いましょう。
私のタイプだは韓国語でどう言う?
誰かが自分の理想やタイプだと感じたときには、「내 스타일이야(ネ スタイルイヤ)」をよく使います。「スタイル」は日本語と同じく、「タイプ」や「理想像」に近い意味で使われます。
また、より直接的に「내 취향이야(ネ チュィヒャンイヤ)」という言い方もあります。「취향(チュィヒャン)」は「好み」という意味です。
- 내 스타일이야(私のタイプだ)
- 내 취향이야(私の好みだ)
どちらもカジュアルな表現なので、友達やSNSのコメントで気軽に使えます。
好感があるや気があるの韓国語表現
「好感がある」や「気がある」とやんわり伝えたいときは、「호감이 있어(ホガミ イッソ)」がぴったりです。「호감(ホガム)」は「好感」「好意」という意味です。
もっと控えめな表現が良い場合は、「좋아하는 것 같아(チョアハヌン ゴッ カタ)」と言うと、「好きみたい」「気があるかも」と柔らかく伝えられます。
- 호감이 있어(好感がある)
- 좋아하는 것 같아(好きな気がする)
やんわりとした恋愛感情や、まだはっきり気持ちを伝えたくないときに便利なフレーズです。
若者言葉やスラングで「惚れた」を伝える韓国語

韓国の若者やファンの間では、スラングやSNSで使う略語で「惚れた」を表現することも増えています。ここでは、よく使われる言い回しやフレーズを紹介します。
SNSで使える韓国語のスラング表現
SNSでは「심쿵(シムクン)」という言葉が流行しています。「심장은 쿵(心臓がドキッ)」を省略した形で、「胸がときめく」「一目惚れした」などの意味合いで使われます。
また、「입덕(イプトク)」もよく見かけるスラングです。これは「덕질에 입문하다(オタ活に入門する)」の略で、新しく推しにハマったときに使います。
- 심쿵(ドキッ、胸キュン)
- 입덕(推しにハマる)
短い単語なので、コメントやハッシュタグに気軽に使えるのが特徴です。
推しや最愛を伝える韓国語フレーズ
自分の「推し」や「最愛」を表現するとき、韓国語では「최애(チェエ)」や「입덕부정기(イプトクブジョンギ)」が使われます。「최애」は「最も愛する人」や「一番好きな推し」という意味です。
「입덕부정기」は、「新しく推しにハマったけど、まだ認めたくない気持ち」を表すユーモラスな言葉です。
- 최애(最愛の推し)
- 입덕부정기(推しにハマったのを否定する期間)
推し活トークやSNSで使うと、共感を得やすい言葉です。
好みど真ん中を韓国語で表すには
「好みど真ん中」を表現したいときには、「취향저격(チュィヒャンジョギョク)」がピッタリです。「취향」は「好み」、「저격」は「狙撃」という意味で、「ドンピシャ好み」というニュアンスになります。
- 취향저격(好みど真ん中)
SNSのコメントや会話で「このスタイル、취향저격!」と使うと、強い共感が伝わります。
まとめ:韓国語で「惚れた」を自在に使って推し活や恋愛トークを楽しもう
韓国語で「惚れた」を表現する言葉は、シンプルなものからスラング、ニュアンスの違う表現まで多彩です。場面や相手に合わせて使い分けることで、推し活や恋愛トークがいっそう楽しくなります。
今回紹介したフレーズを覚えておけば、韓国のファン文化やアイドルのSNSでも自分の気持ちを表現しやすくなります。ぜひ、自分なりの言葉で「惚れた」気持ちを伝えてみてください。
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