韓国語で「来ました」はどう言う?基本の表現と意味を解説

韓国語で「来ました」という表現は、アイドルイベントや旅行、友人との会話などさまざまな場面で活用できます。今回は、その基本の言い方や場面別の使い分けについて解説します。
韓国語で「来ました」を表す基本フレーズ
韓国語で「来ました」を表現する最も基本的なフレーズは「왔습니다(ワッスムニダ)」です。これは丁寧な言い方で、初対面の人や職場、公式の場面でよく使われています。また、もう少しカジュアルな場面では「왔어요(ワッソヨ)」もよく使われます。
「왔다(ワッタ)」も同じ意味ですが、親しい友人や年下に対して使うカジュアルな表現です。どの場面で誰に対して使うかによって使い分けが大切です。基本的なフレーズを覚えて、状況に応じて使い分けてみてください。
「오다」と「왔습니다」の違いと使い分け
「오다(オダ)」は「来る」という意味の原形で、辞書に載っている基本形です。一方、「왔습니다(ワッスムニダ)」は「来ました」という意味の丁寧な過去形で、実際の会話や文章でよく使われる形です。
たとえば、韓国語を勉強していると「오다」と「왔습니다」の違いがわからなくなることがあります。しかし、「오다」は動詞の原形なので、会話の中ではそのまま使うことはほとんどありません。自分が「来た」という意味を伝えたい場合は「왔습니다」や「왔어요」など、きちんと活用された形を使うようにしましょう。
丁寧語とカジュアル表現のバリエーション
「来ました」を韓国語で表現する場合、相手や場面によって使い方が異なります。丁寧に伝えたいときは「왔습니다」や「왔어요」を使うと失礼がありません。
一方、友人同士やSNSなどカジュアルな場面では「왔다」と短く言うことが多いです。状況に合った言い方を身につけることで、より自然な韓国語コミュニケーションが楽しめます。使い分けの例は下記の表を参考にしてください。
場面 | 丁寧な表現 | カジュアルな表現 |
---|---|---|
公式な場面 | 왔습니다(ワッスムニダ) | – |
目上の人 | 왔어요(ワッソヨ) | – |
友人同士 | – | 왔다(ワッタ) |
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実際の会話で使える「来ました」の韓国語フレーズ集

実際の会話やシーン別に、「来ました」を含む便利なフレーズを知っておくと安心です。観光や自己紹介、日常の場面で役立つ表現を紹介します。
観光や旅行で使う「観光で来ました」などの例文
韓国旅行や観光地で現地の人と会話をする時、「観光で来ました」と伝えたい場面がよくあります。こうした時には「관광하러 왔어요(クァングァンハロ ワッソヨ)」という表現が便利です。
また、「旅行で来ました」は「여행하러 왔어요(ヨヘンハロ ワッソヨ)」と言います。空港やホテルのチェックイン、観光地での自己紹介で使うと相手にも意図が伝わりやすいです。フレーズのバリエーションを覚えて、旅行先で積極的に使ってみましょう。
自己紹介やビジネスシーンでの使い方
ビジネスや自己紹介の場では、より丁寧な表現が求められます。たとえば、「日本から来ました」は「일본에서 왔습니다(イルボネソ ワッスムニダ)」といった言い方が一般的です。
会社訪問や会議などフォーマルな場面では、はっきりとした発音と丁寧な表現がポイントです。自己紹介に加えて、目的を伝えるとより印象が良くなります。「仕事で来ました」なら「일 때문에 왔습니다(イル テムネ ワッスムニダ)」と表現します。相手によって適切な敬語を使うことを心がけましょう。
日常会話で役立つ「来ました」関連フレーズ
普段の友達との会話や、ちょっとしたやりとりでも「来ました」という表現はよく使います。「今来ました」は「지금 왔어요(チグム ワッソヨ)」と言います。
待ち合わせやグループチャットで「もう着いたよ」と伝えたいときは「도착했어요(トチャケッソヨ)」や「왔어(ワッソ)」など、状況に合わせて使い分けましょう。日常でよく使うフレーズを実際に声に出して練習しておくと、とっさの時に自然に言えるようになります。
推しに「来ました」って伝えるには?K-POP現場やアイドルイベントで活用

K-POPアイドルのイベントやライブで「来ました」と韓国語で伝えられると、推しとの距離がグッと縮まる気がします。ここでは、現場で使える表現やファンレターでの書き方を紹介します。
ライブ会場で「来ました」を伝える韓国語フレーズ
ライブ会場やサイン会などで直接「来ました」と伝えたい場合は、「왔어요!(ワッソヨ)」と元気に言うと、気持ちが伝わりやすいです。
また、「応援しに来ました」は「응원하러 왔어요(ウンウォンハロ ワッソヨ)」がよく使われます。言葉だけでなく、笑顔やジェスチャーも添えることで、さらに印象的になります。短く「왔다!(ワッタ)」と言うだけでも、カジュアルな雰囲気で伝わります。
ファンレターやSNSで使える「来ました」表現
ファンレターやSNSで「来ました」と伝えたいときは、気持ちを込めて「오늘도 왔어요(オヌルド ワッソヨ/今日も来ました)」や「직접 보러 왔어요(チクチョプ ボロ ワッソヨ/直接会いに来ました)」など、少しアレンジを加えると特別感が出ます。
SNSで「コンサートに来ました」と投稿する場合は、「콘서트에 왔어요(コンソトゥエ ワッソヨ)」など、具体的な場所や目的を一緒に書くと共感が得られやすいです。推しへの気持ちや感謝も添えると、より印象的なメッセージになります。
推しに直接伝えたい!カジュアルな「来ました」の言い方
アイドルに直接話しかける時や、友達感覚で「来たよ!」と言いたい時は、「왔다!(ワッタ!)」や「왔어!(ワッソ!)」がぴったりです。この短いフレーズは、親しみやすさと元気さが伝わります。
また、「私も来ました」は「나도 왔어!(ナド ワッソ!)」と言ってみましょう。こうしたカジュアルな言い方は、距離が近いイベントやSNSライブで活用できます。ただし、公式な場では丁寧な表現を選ぶのが安心です。
韓国語で「来ました」を使いこなすポイントとよくある疑問

韓国語で「来ました」を正しく使うためには、発音や類似表現、初心者が間違えやすい点を押さえておくことが大切です。よくある疑問に答えながら、ポイントを整理します。
「来ました」を使うときの発音のコツ
韓国語の「왔어요(ワッソヨ)」や「왔습니다(ワッスムニダ)」は、「ワッ」の部分をはっきり発音するのがポイントです。特に「ㅆ(ッ)」の音は日本語にない強めの発音なので、しっかり意識しましょう。
発音の練習時は、「ワッ」「ソ」「ヨ」と一音一音ゆっくり言ってみるとコツがつかめます。また、ネイティブの音声を繰り返し聞いたり、真似したりするのも効果的です。発音に自信が持てるようになれば、現地でも気負わず使えるようになります。
「来ました」と似ている韓国語表現との違い
「来ました」に似ている韓国語表現には、「到着しました(도착했어요/トチャケッソヨ)」や「入りました(들어왔어요/トゥロワッソヨ)」などがあります。
それぞれの表現の違いは下記のとおりです。
日本語 | 韓国語表現 | 用途例 |
---|---|---|
来ました | 왔어요/왔습니다 | 会場、訪問など |
到着しました | 도착했어요 | 新幹線、バスなど |
入りました | 들어왔어요 | 部屋、建物など |
使う場面や目的に合わせて、表現を選ぶとより自然な会話ができます。
初心者でも間違えやすいポイントと注意点
韓国語初心者が「来ました」を使う際によくある間違いは、動詞の原形「오다」をそのまま使ってしまうことです。また、場面に合わないカジュアル表現を使ってしまうことも注意が必要です。
公式な場や初対面の相手には、必ず丁寧な「왔습니다」や「왔어요」を使いましょう。逆に、友達や推しとのラフな会話では「왔다」や「왔어」も自然です。丁寧語とカジュアル表現の区別に慣れるまで、シーンごとにフレーズを書いて覚えるのがおすすめです。
まとめ:韓国語で「来ました」をマスターしてアイドルやイベントをもっと楽しもう
韓国語で「来ました」という表現は、K-POPイベントや旅行、日常のあらゆる場面で活用できる便利なフレーズです。基本表現から丁寧語とカジュアルな言い方、発音のポイントまで知っておくことで、さまざまなシーンで自信を持って使えるようになります。
推しに気持ちを伝える時も、旅行先で現地の人と交流する時も、「来ました」を上手に使い分けて、韓国語でのコミュニケーションをもっと楽しんでください。
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